本年2回目の”新世界紀行”は、モロッコの都市フェズの皮鞣(なめ)し工房(タンネリ)です。
モロッコはアフリカ大陸北西部に位置する立権君主制の王国です。有名な都市として首都のラバトの他、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン主演の映画の舞台になったカサブランカや、いい曲なのにあまり売れなかった松田聖子の曲にあるマラケシュなどありますが、今回紹介するフェズも旧市街地カスバは迷宮といわれており、1981年に世界遺産(文化遺産)に登録されています。
またまた海外特派員のtomoさんからいただいた写メです。tomoさんは今は誰もいない”遺跡”が専門だそうで、いつもは観光客も写っていない写真をいただくのですが、私から「モロッコに行くんだったら人の営み=生活感のある風景が見たい」とリクエストしたので、今回珍しく人物の写っている写真を送ってくれました。でも皮鞣しってすごい臭気と聞いております。大丈夫やったんかな。ミントの葉っぱを鼻に詰めるんやったっけ。
5 件のコメント:
皮なめしは、男爵さんの前職じゃなかったっけ?
なめしは「皮」を「革」に変える工程で、私は「仕上げ」という最終段階の材料のお手伝いでした。
ちなみに今は合成繊維のお手伝い。
なるほど、皮鞣し職人じゃなく、革仕上げ職人だったのですね。そう言えば、ボーリングばっかりしてましたっけ。
ボウリングでは。ヨッシ~さんに数年前に訂正された記憶があります。
しかし、かめに入っているのは薬品なのか?塗料なのか?
私の知ってるのとはえらく違います。
色が付いてるものもあるから、染めるものちゃうやろか。やっぱ皮鞣しが盛んつうくらいなので、精肉店も多いらしい。原則イスラム教やから、ヤギとかラクダなんやそうな。肉料理は、香辛料たっぷりのトマトソース風の味付けなんやって。
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