Macの場合ソフトウェアのアップデートは、「ソフトウェア・アップデート」と言う機能で配信されます。その後インストールするかどうかを選択するのですが、このとき今回のようなOSのアップデートに飛びついてはいけません。なんといってもMacの基本ソフトなのですから、アップデート後にどんな不具合が待っているかわかりません。少々の不具合は自分で解決できる方、もしくは私のように起動ディスクを持っていて毎日"Time Machine"という機能でバックアップをとっている者以外は、先ず今回のOSのアップデートによって不具合が報告されていないかググりましょう。
私の場合、不具合が報告されている機種ではなかったため「ソフトウェア・アップデート」経由で10.6.7へアップデートをしたのですが、アップデート後に、”iTunes"が起動してすぐ落ちる、"Dashboard"のサードパーティ製アプリが起動しなくなった、などの不具合に遭遇しました。そんな訳"Time Machine"でバージョンを10.6.6に戻して(2時間くらいかかった)一週間後の今日、以下の方法で再チャレンジを試みました。
先ず「ディスクユーティリティー」を使ってアクセス権の修復をします。さらに「ソフトウェア・アップデート」経由でアップデートをせず、アップルのサイトのサポート→ダウンロードにある「統合アップデート」通称"Combo"を使ってアップデートします。"Combo"は直近のバージョン以外からでもアップデートができますので、結果的に不具合が回避できる可能性が高くなります。
この結果、私のMacも上記”iTunes"等の不具合が解消されました。
いずれにしても、「初心者のアップデートはググってから」というのが定説です。と言ってもみんながこの戦法を使うと、だれもアップデートできなくなるんですけど・・・。
3 件のコメント:
アクセス解析によると、この手の記事は結構検索されたりしてアクセスされているようなのですが、相変わらず、どういう訳かコメントは入らないですね。やっぱMacユーザーってマイナーなんでしょうね。
iPhoneやiPadは人気なんやけどね。PCはやっぱりいまでも窓が主流なんやろうね。
窓達は、万年ビジネスユースのビギナー&マニアを中心にまだまだ主流ですね。ただiPhoneやiPadのおかげで、Macユーザーが増加しつつあるのも事実みたいですよ。
というか、最近電車の中でiPhoneを持ってる女子をよく見かけるのですが、彼女らは「パソコン持ってるんやろか?」と思ってしまいます。iPhoneはあくまでMac、ちょっと譲ってPCを屋外に持ち出すデバイスであって、それ一台で完結するガラケーではないんですけど・・・。バックアップとかやらないんやろかなぁ。
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